ハーバルシャンプーパウダーの使い方について
初めてご使用になるときは必ずパッチテスト(皮膚試験)をおこなってください。またそれ以外も植物アレルギーのある方や必要と思われるときは随時パッチテストを行い、お肌に合わないときはすぐ洗い流してご使用をおやめください。
パッチテストの仕方
- 使用するヘナ、ハーブを3倍の水で薄めます。
- それを、腕の内側もしくは耳の後ろに10円玉硬貨大に塗り、絆創膏を貼って48時間放置します。
- 48時間たって異常がないことを確認したうえでご使用ください。
- 48時間以内でもかゆみ、腫れ、刺激等を感じたらすぐ流して使用をやめてください。
このような場合は使用をやめてください。
- パッチテストによって発赤、水疱、かゆみ、腫れなどが生じた時
- 風邪、発熱、寒気、体調不良時などの症状のある時
- 頭部、顔面、首筋に腫れ物、傷、皮膚病がある場合
- 妊娠初期、妊娠中、授乳中、生理時
- 病中、病後の回復期
- 特異体質、腎臓病、血液疾患のある方は専門医にご相談ください。
注意事項
- 使用中に赤み、腫れ、かゆみ、刺激等の異常が現れたら直ちに洗い流して中止してください。
- ハーブ等が目に入らない様に注意ください。万一目に入ったときはすぐに水またはぬるま湯でよく洗い流してください。心配な時は自己判断せずに眼科専門医の診察をうけてください。
- 顔面、首筋等にヘナが付着するとオレンジ色に発色しますのでなるべく付着しないようにしてください。
- 眉毛、まつげなど頭髪以外は染毛しないでください。
- パーマ後1週間は避けてください。パーマのウェーブがとれやすくなります。また、ヘナ後1週間はパーマがかかりにくくなります。ヘアカラー、縮毛矯正等との併用はお勧めいたしません。
- かぶれ、異常等が起きたときは直ちに皮膚科専門医の診察を受けてください。
- 乳幼児の手の届かないところに保管してください。
- 高温多湿、直射日光のあたる場所には保管しないでください。
●ハーバルシャンプーパウダーの使用にあたって
ヘアカラーやパーマ、縮毛矯正等でダメージ毛がある時は強い軋みが出る場合があります。その際は使用をさけて、髪・頭皮が良くなるまでヘナを繰り返し行い髪・頭皮の健康が回復してから始めてください。
●ベーシックな使い方
- シェイカーやドレッシングキーパーを用意します。
- シェイカーにお湯とハーバルシャンプー粉を適量入れてシェイクします。
目安として大さじ1〜2杯の粉と100CC位のお湯をシェイカーに入れてシェイクします。量に特に決まりはなくご自分の好みを見つけてください。 - 髪は濡らしません。乾いた髪を分けて地肌にシェイカーの頭を付けながら液を流していきます。垂れてこないように刷り込みながら行うといいでしょう。最後に髪全体につけていきます。
- お風呂に入ってすぐこれを行い、最後に流して完了です。液が目に入らないように気をつけて流してください。
- 多少軋み感があっても、乾くとサラサラの髪になります。液体のシャンプーとはまたひと味もふた味も違った仕上がりとなり、ハーブのみの爽やかさ、美しさを堪能できます。
●ヘナと同じような使い方
もっとハーブの香りや感触を楽しみたい方はヘナと同じような使い方でたっぷりと頭皮にのせて使うことができます。こちらのヘナの使い方を参考にお試しください。
- ※ヘナとの使い方の違い
- ケーシュオイルは使いません。粉を溶いてから置き時間は取りません。マッサージオイルはお好みでお使いください。頭皮への置き時間は5〜10分程度で流します。
●ご使用上の注意
- 本品は天然植物を原料としていますが、まれにアレルギーを起こす場合があります。
- お肌に合わないときは、ご使用をおやめください。
- 染毛剤でかぶれたことのある方は特に注意してください。
- 使用前に必ずパッチテストを行ってください。
- あやまって目に入った場合は、すぐに洗い流してください。
- 衣服に付着した場合は、色が落ちないことがありますので、ご注意下さい。湿気の多い場所には保管しないで下さい。